60代で何人もセフレを持つツーショットダイヤル愛好家さん（62歳・マッサージ師）にインタビュー

紳一郎さん（62歳・男性・埼玉県・マッサージ師）への取材インタビューです。

若い頃のテレクラ遊びの経験を活かして、50代、60代の女性とのセックスを謳歌している紳一郎さん。ツーショットダイヤルに電話をかけてくる、欲求の塊の中高年熟女と、何人ものセフレ関係になり性欲はピークにあるそうです。

取材メモ
プロフィール	紳一郎さん（62歳・男性・埼玉県・マッサージ師）
ツーショットダイヤルの頻度	週1～2回
時間帯	午前中～夕方
主な相手	中高年女性
よく使うサイト	コールネット
道具	ローション
やり方	まずお茶飲み友達を作り、セックスに誘う
工夫した点	聞き役に徹する、悩みに共感する

60代でセフレを作ったきっかけ

ヒロシ：はじめに、そもそも紳一郎さんがセフレを作ろうと思ったきっかけは何ですか。

紳一郎さん：そもそものきっかけは、ふと、60歳を過ぎたあたりから「異性の友達が欲しい」「異性の話し相手が欲しい」と思うようになってきたからです。昔から、テレクラ遊びはしていましたから、自然な流れでツーショットダイヤルを楽しんでいました。

ヒロシ：テレクラ歴はどのくらいですか。

紳一郎さん：バブルの頃は毎晩やっていましたよ。今日会えるという女性と、即アポというんですか、即会って一夜限りの関係を楽しんだものです。今は下火になりましたが、いい時代でした。

ヒロシ：紳一郎さんにとっての性の対象は、同世代の、いわゆる中高年女性ですか。それとも、若い女性が好みですか。

紳一郎さん：なるべく若いに越したことはないですが、あまり年が離れている女性とは会話が合わないので、どうしても同年代になってしまいますね。だいたい、50代の女性が中心です。もちろん、40代の女性や、60代以上の女性のお茶飲み友達もいますよ。

ヒロシ：同年代の女性は、いわゆる熟女、おばさん層かと思いますが、もともと性的な行為の対象でしたか。

紳一郎さん：いいえ。もう少し若かった頃は、いわゆる熟年女性を特に好んでいた訳ではありません。ただ、同じ職場で知り合った、美人おばさんに性的に惹かれたことをきっかけに、中高年のエロスに目覚めました。

ヒロシ：熟女には、熟女にしかない魅力がありますよね。

紳一郎さん：美魔女っていうんですか、夜の方もとても上手です。

ヒロシ：逆に、40代以下のさらに若い女性には興味がないのでしょうか。最近は、パパ活でも60代男性が人気と聞きます。

紳一郎さん：確かに、60代でもパパ活したいと誘われることはありますよ。特に、マッチングアプリなんかをやると、20代、30代女性から逆に誘われます。ほとんどが割り切った関係を希望している新しい世代ですね。

ヒロシ：お手当（お小遣い）をあげて、性行為をしたいと思いませんか。

紳一郎さん：若い肌に触れたいとは思いますが、お金を払ってすることにやや抵抗があります。パパ活を楽しんでいる方を否定はしませんし、Win-Winの関係だと思います。

ヒロシ：セフレが欲しいと思ったきっかけとして、話し相手が欲しい、異性の友達が欲しいと仰りました。性行為は、主目的ではないのでしょうか。

紳一郎さん：もちろん、セックスをするのも目的の一つです。60歳を超えても性欲はありますし、同年代の女性も性欲旺盛です。むしろ、若い女性よりもテクニックがあり、熟年女性とのセックスは趣がありますよ。

ヒロシ：若い頃から、テレクラ遊びを経験されていたそうです。最近のテレクラや、ツーショットダイヤルは、どのように映りますか。

紳一郎さん：店舗型のテレクラは、だいぶ減りましたね。昔は、繁華街の駅前には必ずといっていいほどリンリンハウスがあったものです。昔はよくお世話になりました。今は、もうほとんど店舗がなくなってしまったのではないでしょうか。寂しいですね。

ヒロシ：ツーショットダイヤルの女性層はどう変わりましたか。

紳一郎さん：ツーショットダイヤルはまだまだ健在だと思いますが、番組は減りましたね。でも、不思議なことに、女性回線の電話は減らず、いつも盛況です。午前中から、主婦の方からじゃんじゃん電話が鳴りますよ。

ヒロシ：サイト数が減少したために、生き残っているサイトに集約されているのかもしれません。

紳一郎さん：そうだと思います。電話で誰かと話したい、テレフォンセックスをしたいという願望を女性が持っているのは、昔も今も変わりませんね。

60代のセフレの作り方はこんな感じ

ヒロシ：最近のツーショットダイヤルは、40代、50代の人妻、熟女が多いと聞きました。ツーショットダイヤルで繋がった女性と、すぐアポを取って会えるものですか。

紳一郎さん：人によりますね。テレフォンセックスだけを求めている女性や、純粋に愚痴を聞いて欲しいだけの暇つぶし目的の女性も半数ほどいます。逆に、今日すぐ会いたい、会ってセックスをしたいという強い願望を持っている女性もいます。私の場合は、その中間を狙いますね。

ヒロシ：中間と言いますと、どのようなタイプなのでしょうか。

紳一郎さん：愚痴聞きやテレフォンセックスなどを楽しみつつ、フィーリングが合えば会ってお茶飲み友達になる流れが好みです。やはり、初老になり、異性の友達とデートを楽しむ機会もないので、誰かと会って話したいという願望があるのは確かです。

ヒロシ：お茶飲み友達との交際の中に、性行為も含みますか。

紳一郎さん：そこは男と女なので、やはりセックスも含まれるのが自然な流れです。中高年の女性は、夫がいる女性も、独り身の女性も、性的な願望はかなり強いですよ。

ヒロシ：50代、60代の女性とのセックスは、どのような感じですか。

紳一郎さん：一言で言うなら、スローセックスです。若者がするように、激しさに身を任せるようなセックスではありません。どちらかと言うと、前戯が長いイメージです。挿入することや、フィニッシュすることよりも、むしろ、肌と肌の触れ合いが心地いいと感じます。

ヒロシ：還暦に近い女性とのセックスで、何か気を遣うことや、工夫されていることはありますか。

紳一郎さん：特にないですが、必要に応じて、ローションを使うことがあるのでいつも持参しています。何十年もセックスレスの主婦の方もいるので、ほぼ処女と言ってもいいほど慣れていないこともあり、ローションの助けを借ります。でも、セックスができない人、入らない人はいませんよ。

ヒロシ：現在は、定年退職され、マッサージ師としてお仕事をされているそうですね。性的マッサージを希望される女性はいますか。

紳一郎さん：あからさまに性的マッサージを希望される女性はいませんが、性感帯に近い部分はやはり感じてしまうようです。中高年やシニアの方は、そもそも、男性から触れられる機会がないので、どこを触っても性感帯のようです。

中高年女性の性欲はこんなに凄い

ヒロシ：中高年女性の性欲は、やはり強いものがあるのですね。

紳一郎さん：かなり溜まっていると思います。未亡人、独り身の女性、シングルマザーの方だけでなく、夫がいる主婦の方も、ほぼ全員がセックスレスです。何十年もセックスをしていない主婦もよくいますよ。

ヒロシ：中高年女性のみなさんは、オナニーはされているのでしょうか。

紳一郎さん：やはりほぼ全員が自慰行為をされています。今の時代は、そういうグッズも売られていますし、効果もあるようです。

ヒロシ：確かに、ドラッグストアにもアダルトグッズが並ぶ時代ですよね。

紳一郎さん：そうです。卑猥なモノという認識ではなく、医薬品に近い認識になってきたのではないでしょうか。健康のためにも、セックスは必要です。

ヒロシ：熟女のセックスは、経験豊富で上手いですか。

紳一郎さん：とても上手です。やはり、若い女性にはない奥深い経験とテクニックがありますね。ペニスの扱い方、しごき方も上手で、フェラチオも丁寧でとても気持ちがよくなります。

ヒロシ：若い女性と、熟女とのセックスの相違点はどこにあると思いますか。

紳一郎さん：やはり、熟年女性には、献身的な部分があると思います。自分が気持ちよくなりたい、オーガズムを迎えたいというよりも、むしろ、男性との触れ合いを重視しているのではないでしょうか。もちろん、膣への挿入も気持ちがよいものですが、肌と肌の触れ合いや、お互いの性器をさわって刺激し合うだけでも、心身ともに満たされます。

ヒロシ：ツーショットダイヤルは、中高年男女の性を今でも支えているのですね。

紳一郎さん：はい。未だにお世話になっています。

編集後記

今回は、60歳を超えてから何人もセフレを作り、セックスのある人生を謳歌している紳一郎さんにお話を伺いました。

そもそも、女性は40代、50代、60代と年齢を重ねるにつれて、異性との交わりがなくなります。

夫とのセックスは無くなり、完全なセックスレスが何十年も続くほぼ処女の熟年女性も多いでそうです。

しかも、異性として性的な対象で見られることもないため、性的に求められたい、触れられたい、生きている間にもう一度セックスしたい、という深い願望をみんな持っていることが分かります。

でも、シニア世代の熟女が、20代、30代の若者とセックスするのはやはり抵抗があるもの。

だから、60代男性がモテるんですね。

実際、女性用風俗を利用して、セックスをもう一度体験したいという女性が増えているのもそれを証明しています。

ツーショットダイヤルは、性欲がピークに達している60代前後の男女の、憩いの場として今も健在なのですね。